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地域クラブについて
部活動地域展開をする理由
少子化による部員数の減少で単独での大会参加が困難になり、教職員数の減少により専門的指導も難しくなっています。加えて、教職員の働き方改革で土日の部活動指導が制限されるようになりました。これらの課題に対応するため、持続可能な部活動を目指し、地域主体の運営への展開が検討されています。
                      少子化の影響
                    
                    
                      学校による土日の
部活動指導は限界
                    部活動指導は限界
                      学校の働き方改革
                    
                  土日の部活動を地域に展開
                      部活動
                      平日は学校で
                      土日は地域クラブで
                    
                  地域クラブのメリット
スポーツ技能や演奏技能などを高めるだけでなく、専門コーチからスポーツや演奏などの楽しさやコミュニケーション力も学ぶことができます。
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                  部員数が少ない学校の生徒も土日は試合ができる
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                  毎週、専門的指導が受けられる
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                  学校の部活動に無い種目にも参加できる
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                  地域の大人と試合等の交流機会が増える
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                  全員参加の大会が開催できる
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                  自分のペースで参加できる
 
地域展開の仕組み
地域クラブ統括団体もしくは一般企業
- 集金・指導報酬の支払
 - 人材募集・研修
 - 相談窓口
 - イベント企画
 
地域指導員
                        - 登録
 - 研修参加
 - 報酬支払い
 
参加希望生徒
                        - 登録
 - 参加費
 
各種団体〈参加者への指導〉
部活動と同種目の地域クラブを新たに立ち上げる
- 野球クラブ
 - 陸上クラブ
 - 卓球クラブ
 - 吹奏楽クラブ
 - etc.
 
- ※活動内容に差が生じないよう全体を統括する団体もしくは一般企業が全種目の運営を担います。
 - ※相談窓口も常設されますので、不安な点や御意見はいつでもお伝えいただけます。
 
学校部活動と地域クラブの違い
| 学校部活 | 地域クラブ | ||
|---|---|---|---|
| 指導員 | 部活動顧問 | 学校の先生 | 地域指導員 | 
| 外部指導員 | 原則、顧問と一緒に指導 | 兼職兼業の許可を得た教員(地域指導員として指導) | |
| 活動場所・ メンバー  | 
                      活動場所 | 所属する中学校 | 拠点となる近隣中学校(設置数が少ない競技等は異なる) | 
| メンバー | 所属校の生徒 | 所属校の生徒を原則に近隣校と合同で活動 | |
| 緊急時の対応 | 責任者 | 所属する中学校 | 全競技等団体が所属する推進協会(仮) | 
| 相談窓口 | 所属する中学校 | 相談窓口 | |
| 保険対応 | 学校内の事故として災害救済給付制度が適用 | 参加者全員が加入するスポーツ安全保険(学校と同等の保障内容) | |